あまかんネットについて

NPO法人あまかんネットについて

特定非営利活動法人 尼崎市マンション管理組合ネットワーク(通称:NPO法人あまかんネット)は、特定非営利活動促進法に基づき、2019年8月30日に兵庫県から認証を受け、2019年9月17日に登記を完了しております。

設立趣旨

尼崎市内には、およそ700の分譲マンションがあり、その多くのマンション管理組合では役員任期が1年もしくは2年と短いこともあり、しかもマンション間の情報を共有する機会も少ないことからマンション管理運営の知識や経験の蓄積が十分にできていないという状況にあります。
また、多くのマンション管理組合がマンション管理会社への全面委託が多く、管理組合が主体的に組織運営管理をせずに理事会、総会運営までもが管理会社にお任せで、長期修繕計画や建替え検討までも行われていないことが実態調査で判明しています。

そのような中で平成25年5月に「尼崎マンション管理組合ネットワーク(略称あまかんネット)」を立上げ、マンション管理組合を対象に尼崎市が開催する講演会やセミナー等に協力しながら独自に「交流会」を始め「おしゃべり会」、「見学会」等を計画的に開催するとともに「会報」を定期的に発行してきました。
そこで今後は、これまでの活動を継続していきながら、建物の老朽化や入居者の高齢化ということ共通する課題や防災・減災の社会教育や災害救援活動等の課題にも活動範囲を広げて取り組んでいきたいと思っています。

今回、法人として申請するに至ったのは、任意団体として実践してきた活動や事業をさらに尼崎市のマンション管理組合に定着させ、継続的に推進していくことと、市内全域に活動を広げていくために行政や関連団体との連携を深めていく必要あること等の観点から、社会的にも認められた公的な組織にしていくことが最良の策であると考えたからです。また当団体の活動が営利目的ではなく、多くのマンション管理組合の方々に参画していただくことが不可欠であるという点から、特定非営利活動法人格を取得するのが最適であると考えました。
法人化することによって、組織を発展、確立することができ、将来的に市内にある分譲マンションの管理不全が少なくなり、100年住めるマンションも出現する等のまちづくりの推進を図る活動により地域社会に大きく貢献出来ると考えます。

2.申請に至るまでの経緯
平成25年5月    任意団体「尼崎マンション管理組合ネットワーク」発足
平成25年6月~ 平成31年6月  (現在)
【実施行事】  ・交流会  ・おしゃべり会   ・見学会  ・会報発行

令和元年年6月10日
特定非営利活動法人 尼崎市マンション管理組合ネットワーク
設立代表者
福島 聖倫